2001年2月11日(日) ただ今、越冬中

ettou01_02_11a.jpg (10392 バイト) 上:オオフタオビドロバチ

下:オオハキリバチ

越冬中の様子をみようと竹筒を割ってみました。前にカマで割った時は、巣がこわれたり汚れたりしたので、家の工事に来ておられる大工さんにノコギリとカッターを使ってきれいに割ってもらいました。さすがに大工さんは上手だ。

こうやって並べてみると違いがはっきりわかります。成虫は下のオオハキリバチの方がかなり大きいのに、この状態(前蛹・・ぜんよう)では、オオフタオビドロバチの方が大きい。色は、オオフタオビドロバチの方が黄色がかっていて、オオハキリバチは真っ白だ。

ettou01_02_11e.jpg (8407 バイト) オオフタオビドロバチ ドロの仕切り壁がはっきり見えます。この竹には、部屋が全部で4つありましたが、入り口に近い部屋は空っぽでした。

不思議にどのさなぎも右側の先端、つまり入り口に向いている方が、黒くなっています。成虫になると頭になるのだろうか?

ettou01_02_11.jpg (8726 バイト) オオハキリバチ 割ってみると、最初はこのように黒っぽくて固い物でおおわれていて、よくわからなかったので、前蛹を傷つけないように気をつけながらカッターでガリガリ削ってみると、
ettou01_02_11d.jpg (13059 バイト) オオハキリバチ まず、茶色の薄皮が現れ、それを注意深く破ると、中からこんなに真っ白な前蛹が出てきました。

前蛹のまわりを取り囲んでいるのは、ガチガチに固まったヤニ。よく見ると、部屋と部屋の境目は、上のドロバチと違って、葉っぱを重ねて作られた仕切り壁が変色していました。

いつ頃になったら、羽化して巣から出てくるのだろう。まだ割っていない竹筒トラップはこれからも気温に注意しながら見守っていきたいです。今日取り出した前蛹は、別々にビンに入れて羽化する様子を観察しようと思います。

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