ホームページをゆっくり見させてもらいました。
これまでの観察の努力もさることながら、地域的なハチの活動日の変化や、気温との関係を調べてみた所など、なかなかやるなあと思いました。
あとは、親戚のうちと自分のうちの周囲の状況を比べているところも価値があるのではないかと思いました。今の時点では、まだ周囲にある植物とハチの生態との関係はよくわからないかもしれませんが、今後、ハチ達が何を利用しているかが解ってくると、周囲の植物や昆虫を調べたことが役に立つときが来ると思います。
内橋君はハチについての情報がいろいろ蓄積してきたと思うので、今後は周囲の環境を見る目も違ってくると思います。花のところで観察していると、竹筒に入るハチもやってくるのも解ると思いますし、ハチが狩っていた昆虫を重点的に調べてみることもできますね。
疑問やアイディアを出してみることや、それを確かめるために情報を集めたり、並べ替えたりすることで、未知であったことが、だんだんとわかってくる楽しさを感じているのではないかと思います。
また、新しいテーマや疑問も出て来るのではないかと思いますが、是非それをまた追求してみて下さい。内橋君が研究を進めていく過程を、見せてもらうのを楽しみにしています。
以下はアドバイスというか、細かいことで、こうしたらいいかなと思ったことです。
アメダスのグラフの中に、それぞれのハチの営巣日や発生期間などが描き込んであればあればもっと見やすいかもしれません。
他の学校のアメダス情報も手にはいると良いですね。本当に温度なのか? 単に西から東へ向かう流れなのか? あるいはハチの種類が違うのではないか? など、いろいろ要因はあると思います。
どのハチがいつ入ったかのグラフやリストがあったら見やすいかな。
日付順に並んでいる観察結果は、それでいいのですが、例えばオオフタオビドロバチとか、オオハキリバチとか、種類ごとに並べて、その種類についてわかったことや疑問に思うことがまとめてあるページがあると良いなあと思いました。
来年も研究を続けるのであれば、来年の研究計画や具体的な目標みたいなものを立ててみると良いと思います。今、何を知りたいとか、どんな疑問があって、それをどうやって明らかにしていこうかとかそう言う計画を練っておくと来シーズンが楽しみになると思います。
研究や調査の進め方については、内橋君の思うとおりにやればいいと思います。何か行き詰まったことや、どうしてもこれをしたいのだけれど、やり方が解らないと言うようなことがあったら、また相談して下さい。
それでは。
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坂田宏志
姫路工業大学 自然・環境科学研究所 生態研究部門
/兵庫県立人と自然の博物館 生態研究部
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