高瀬舟くらべ

 川の名前 所在地 川の長さ 舟の大きさ 船頭 下げ荷 上げ荷 最大積載量(米)
加古川 兵庫県 96km 長さ 約10.86m
幅  約2.43m
3人
(おやじ・中乗り・とも乗り)
・材木
茶・栗真綿
・農具
肥料(干鰯)
日用品
60俵
揖保川 兵庫県 70km 長さ 約12.73m
幅  約1.82m
・炭・薪
大豆・しょうゆ
・雑貨
ぜいたく品
125俵
吉井川 岡山県 133km 長さ 約11.51m
幅  約2.22m
3〜4人
(先乗り・中乗り・跡乗り)
・薪・木炭 ・海産物
日用品・呉服
高梁川 岡山県 111km 長さ 約15m
幅  約2m
3〜4人
(先乗り・中乗り・跡乗り)
・麦・・薪 ・肥料
江の川 島根県
広島県
194km 全長 10.5m
最大幅 1.7m
山の幸
炭・
・雑貨
大堰川
(保津川
・桂川)
京都府 107km 長さ 約13.64m
幅  約1.73m
・材木・薪炭
富士川
(写真)
静岡県
山梨県
128km 長さ 13m
幅  2m
4人
(親方・半乗り・小船頭・カマスしょい)
・薪・生糸 ・海産物
砂糖綿糸
利根川
(訪問記)
千葉県
茨城県
埼玉県
群馬県
322km 全長9.4〜27m 3〜4人 ・炭・薪
大豆・小麦
・干鰯
茶・小間物
600〜1200俵

※利根川以外は備前系の高瀬舟を使用していた。

発見!
1.下げ荷(川を下る時)は主に内陸部の材木であった。他にその地方の特産物を運んでいた。

2.上げ荷(川を上る時)は海産物肥料(干鰯)のように海に関係のある物と、大都市から運ばれてきた日用品が中心であった。

3.舟の大きさは川によって随分違うのに、船頭の数は同じだった。つまり利根川の場合、少人数で非常に効率よく物資を運んでいたことになる。

お願い! インターネットや図書館の本で調べてみましたが、表の空欄はわからなかった点です。ご存知の方は、メールで教えて下さい。